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アライブにこられるお客様には、楽器を演奏される方が非常に多いです。
ジャンル、楽器も様々です。

“音好き”ではなく、純粋な“音楽好き”な方が集まってきます。

歌にしても、楽器にしても、“生音”というのは上手い下手に関係なく、その人の気持ちとかが何かしら伝わってきて、聴き手の心に響いてくるものですよね。

楽曲とはそもそも、人が誰かに伝えたい気持ちを詩に表し、それにメロディーをつけたもので、それを聴いた人が心で感じ伝わってくるものだと僕は思います。

それ以外にも、鳥のさえずりや波の音・・・等の自然界の様々な生音を聴いても、人それぞれ何か心に感じてることでしょう・・・





現在、僕は【カーオーディオ専門店 アライブ】をやっています。

でも・・・

変な話ですが、『カーオーディオ好き』ではありません(笑)。
かといって嫌いでもないんですが...

ちょっとこのニュアンスを言葉で表すのは難しいなぁ・・・(汗)。

どう表現すればいいのか・・・


カーオーディオその物が好きって言うこと以前に、『車好き』が基本もしくは前提と言った方がいいのかな?
その車好きに音楽好きが重なって、車を操りながら好きな音楽を聴くことが日常にあり、その音楽を聴く手段の一つとしてカーオーディオの存在があるのです。
カーオーディオに対しては、カーライフを楽しむ中のカテゴリーの一部として認識しています(あくまでも個人的見解)。


ちょっと余談ですが、これを書きながらふと思い出したのですが・・・

小学生の頃、父親の運転する車の助手席が僕の指定席でした。

小さい頃から車が移動手段でして、ちょっとした買い物でも車で出掛けてました。
大半は助手席に乗り込んでついて行ってたんですが、その時に必ず自分のお気に入りのカセットテープを持ち込んで聴いてました。
当然その時は音が良いとか悪いとかという感じで聴いてるはずもなく、ただ自分の好きな音楽を、好きな車の中で聴けてたことが楽しかったんだと思います。

それと、小さい頃はよく車酔いをしていましたねぇ(汗)。

車は好きやったんですが、その事だけが苦痛でした。
まして、後部座席に座ると必ず酔いました(汗)。
気持ち的な部分もあるとは思いますが、そんな経緯で必ず助手席に座ってました。

でもそれ以上に、好きな音楽を聴いてると全く酔わなかった記憶があります。
今思えば、好きな音楽を気持ちよく自然に感じて聴いていたんかなって思います。


それはそうと、その当時のカーオーディオってフロントドアにスピーカーなんて無かったです(笑)。

後ろです!後ろ!

しかも埋め込ではなく、スピーカーボックス一体の置き方スピーカーでした。

メインソースはカセットテープです(笑)。
CDなんてありえへん時代です(笑)。
超アナログです!

今のCDみたいに音がクリアーでは無かったし、後ろから音が鳴る違和感はありましたが(後ろが当たり前の時代やから違和感無かったですが・・・)、何も不満無く気持ちよく感じてたんやないかと思います。

その気持ちよく感じてた証拠に車酔いしなかった・・・のかどうかは解りませんが、気持ち的にリラックスしていたのは間違い有りません。


昔話ついでですが、当時と現在のカーオーディオの一番大きな違いといえば・・・

ソフト面では、カセットテープからCDへと移り変わり、それに応じてカセットデッキからCDデッキへとハードも移行してきました。

この部分はソフト面が変わったんで仕方ないというか自然な流れで、結果高音質になり、コンパクトになり使い勝手も良くなって、ばんばんざ〜いですね(笑)。

それ以外にもう一つ、何でか解らないけど大きく変わった部分があります。


音の最終出口である、『スピーカー』です。

当時はリアトレイ部で、ボックス一体の置き方タイプ。
今はフロントドア内部です。


そう、後ろから前になったんです(笑)

じゃなくて・・・(汗)


ボックス(箱)が在るか無いかですよ。

何でドアにスピーカーが付くようになったかは知りませんが、スピーカーボックスがなくなったのは事実。

そのおかげで現在、如何にカーオーディオを良い音にするかって事で、たくさんの方々が悩み、またそれを楽しむようになったん・・・かな?

もしかしたら、当時のボックス付きのスピーカーの状態のままやったら、今みたいに悩まんですんだ・・・かも
それやったら、カーオーディオ専門店って存在してなかった・・・かも
ほんなら、僕は今頃何してるんやろぉ〜(笑)

って、そんな事はどうでもいいんですが...(笑)

そんなこんなで知らず知らずのうちに、スピーカーって如何に“箱”が重要かって事を気持ち的に体験していたんやなぁって思います。


そんな実体験をもとに自分が思う“良い音”を模索し、試行錯誤して出来たのが『スーパーデッドニング』他の『スーパーシリーズ』のアライブオリジナル施工法です。

なんか、【スーパーデッドニング誕生秘話】の補足バージョンのような話になっちゃいました(汗)。
おまけに、一体何の話がしたかったんか解らんくなって来ました...(滝汗)



兎にも角にも“良い音”って人それぞれ感じ方が違います。
それに、“これが良い音だ”って基準なんてのもありません。

アライブの地元明石には『明石焼き』という、出汁に付けて食べるたこ焼きが名物としてあります。
明石駅周辺には老舗のお店から、テレビ取材を受けてるお店などなどたくさんの『明石焼き』専門店があります。

それぞれのお店には、それぞれ拘った味がありこれが正解ってのはありません。

良い音って言う基準が無いように、明石焼きの味もこれって言う決まった味なんて無いと思います。(こんなこと言いながら明石焼き通ではありません(汗))
それぞれの各お店に拘りの味があると思います。

食べた人が、『どのお店の味が好みか』だと思います。

それと同じように、カーオーディオのお店もそれぞれ“拘りの音”があり、
どのお店の音が良い音かではなく、『どのお店の音が好みか』だと思います。

アライブの創り出す音=私(原田)の好みの音です。

ただし、これが自己満足だけでやってるならこんな事書かなくてもいいんでしょうが、お店として、またアライブとして、お客様からお金を戴いて“音”を提供していますので、その音に対する根拠みたいなのが必要なんじゃないかと思います。
しかし、今のアライブの音を創り出すのに理論的な事をして創り出したものではありませんので、数値で表したりして『これがこうだからこうなった』って事が残念ながら出来ません。



まだアライブが駆け出しの頃、自分自身の拘りの音が解ってなかった(気付いてなかった)頃、音響学みたいな本や、良い音を作るにはみたいな本などの情報をかき集め、理論的に勉強しようとしてました。

また、サウンドコンテストに参加して上位入賞車両の音を聴いたりと、いろんな事を試みました。


でも・・・さっぱりでした(汗)

さっぱりというか、本を読んでも全く理解できず(ここで勉強嫌いを痛感(汗))、他の車の音を聴いても、良いか悪いかで判断しようとしてたせいか(自分自身の基準の音がないからわかるはず無い)、なんかしっくりこなかった。

今思えば、“良い音”というのを頭で考えて理解し、それを元に作り上げようとしていたんやと思います。

良い音なんて人それぞれ感じ方が違い、正解が無い事なのにそれを頭で考えて理論的に作れる訳ないですよねぇ(笑)・・・と思います。
だから、デッドニングにしても今のスーパーデッドニングのような貼り方ではなく、とにかくセオリー通りの『穴を塞いで制振材を貼ればOK!』みたいなことをやってました。その時はそれでいいんやと思ってた...(汗)

まさか貼り方によって音が変わるなんて思ってもなかったし、感覚的に想像もつかんかった(汗)。
それに、まさか小さい頃すでに感覚的に良い音というのを感じてたとは、その時は気付くはずもなかった。

それはあるきっかけで甦る事になった・・・(なんか小説みたいになってきた(笑))


そんな時期、高校1年の時にギターを始めるきっかけになった「アースシェイカー」が再結成するって情報を入手!

懐かしさのあまり、10年以上ほったらかしてたギターをまた始めたくなり、当時持ってたギターを引っ張り出して来たものの、音もろくに出ないしそれ以前に全く指が動かない(汗)。
弾けない・・・ダメダメ

更にちょうどその頃、友人に「このギターめっちゃカッコええからみて!」と、
あるYouTubeの動画を見せられた・・・

その動画がこれ・・・

「カノンロック」
あの有名なカノンという曲をハードロック風にアレンジしたギターインストです。

これをアレンジした張本人はコチラ・・・


これを見た瞬間、カッコいいと思うと同時に『これ弾いてみたい』という衝動に十数年ぶりにかられました!

それから更にギター熱に火がついちゃいました(笑)。

一日数時間練習することになり、約半年後・・・


何とか弾ける様になり、初YouTubeデビューまでする事に(笑)


これを気にギターを弾く楽しさを再認識し、今度はバンドをしたくなった。
これも何かの縁か、カノンロックの動画を紹介してくれた高校時代の友人と十数年ぶりに、バンドを結成しました。
そのバンドの練習をしにスタジオへ行ったんですが、そのスタジオの扉を開いた瞬間...!!


この続きは、【スーパーデッドニング誕生秘話】をご覧ください(笑)。

この瞬間から悟りを開いた感じです。

●音って頭で考えて聞くんじゃなく、身体(心)で感じるって事・・・
●音を聞くためにカーオーディオをつけるんじゃないって事・・・
●自分の好きな音楽を、好きな車の中で心で感じる、その為にカーオーディオをつけるんやって事・・・



以上が、アライブの音創りへのこだわりです。

バンド活動で得たカーオーディオに捉われない音の感覚を、今後のアライブの音創りにフィードバックしていきます。


乞うご期待〜