【スーパーフィットパック】にNEWバージョンが登場しました!


◆ 「スーパーFITパック」って何??? ◆

JBLのP662コアキシャルタイプスピーカーと、アライブのスーパーシリーズの施工法をGE型フィット専用にパッケージ化した、お得な車種専用パックです。

● JBL P662
● スーパーデッドニング
● スーパーインナーバッフル
● スーパーチューニング

以上がセット内容です。


アライブでは本来カーオーディオで良い音を聴くためには、“ユニットを活かす施工法(環境)が重要”だと言う事をご理解頂ける様に、純正スピーカーもしくは現状のスピーカーの状態で、スピーカーとして役割を果たす為の一番の基礎である【スーパーデッドニング】のみの施工を一番にお勧めしています。

一般的には、
『どうせ内張りはずすんやからついでにスピーカーも変えた方が一石二鳥やし、工賃も一回分で済むやん』
って思われますし、実際にそういったご要望もあります。

確かにその考えも間違いではありません。
しかし、スピーカーも同時に交換してしまうと良いか悪いかは別として“音”は明らかに変わります。
特に高音域の人間の耳に一番聞き取りやすい部分が、明確に変化します。

当然ですが、『スピーカー変えたから音が変わった!』ってなります。
同時にデッドニングの効果も間違いなく出ます。

でも、スピーカーは販売価格が明確な目に見える“商品”です。
デッドニングは一般的には作業工賃の部類になり、価格も施工の仕方も何の基準も無く、目に見える商品ではありません。


そう考えた時に・・・

『んっ!?スピーカーも変えてデッドニングも同時にして確かに音は変わって良い音になった気はするけど、実際デッドニングの効果ってどうなの?』

『別にデッドニングしなくても、スピーカー変えるだけでよかったんじゃないか????』


ってなりませんか?


私がその立場だと間違いなくそう思います(笑)
施工してくれる人が元々の知り合いで、その人の人柄や人間性が解っているのであれば、『この人が施工するんやから間違いない』と信頼して任せられますが、そうでない全くの初対面の人だと『ほんまに大丈夫?』って思ってしまいます(笑)




スーパーデッドニングは・・・
スピーカーを変える時にする、“ついで”の作業ではありません。
物を活かす為の、一番基礎の重要な施工法です。



まずはその効果を体感して頂き、
『カーオーディオは、ただ単に高価な物を付ければ良い音がするってものではない』
と言う事をご理解頂き、目に見えない施工に対する費用対効果を感じて頂く為に、『スーパーデッドニング』のみの施工をお勧めしています。



でも、お客様の中には・・・
『段階踏んでするのもいいけど、どうせ後々スピーカーも変えるつもりやし、すぐにでも完成した良い音聴いて楽しみたいから一気にやってまうわ』
と言う方もいらっしゃいます(笑)

その場合各施工を平行して進める事が出来る部分もありますので、セット割引をさせて頂いています。

さらにGE型フィットのみに関しましては、JBLのP662スピーカーをベースに更にお得になるようにパッケージ化しました。

それが『スーパーフィットパック』です!


では、『スーパーフィットパック』NEWバージョンの施工内容をご覧ください。



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この色はお初です。



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ヘッドユニットは以前乗っていたお車からの移植だそうです。
シンプルなデザインが逆に渋い!



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内張り外します。



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純正スピーカーです。
今回はJBLスピーカーに交換するため、純正スピーカーはもう使いません。
短い間でしたが、ご苦労様でした(笑)



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まずはスーパーデッドニングの施工。
アウターパネル、インナーパネル共に綺麗に脱脂処理をし、アウターパネルのポイント部分に制振材を貼付け、しっかりと押さえ付けます。


スーパーデッドニング作業はこの状態で一度中断し、スーパーインナーバッフルの制作に入ります。

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純正スピーカーを外すと、ホンダ車特有の歪な穴が開いています。

スーパーデッドニングのみの施工では、純正スピーカーを元に戻すのでこの穴は現状維持です。
しかし、スピーカーにとってはこの歪な穴が致命傷です(汗)
スピーカーの口径(内径)よりも穴の方が小さく、しかも下の部分は更に被ってしまいます。
これではスピーカーの後ろへ抜ける空気がスムーズに抜ける事ができず、本来のスピーカーの仕事が出来なくなり結果的に出てくる音に悪影響を及ぼしてしまいます。

今回はスピーカーを交換するにあたり、『スーパーインナーバッフル』を製作します。

『スーパーインナーバッフル』は一般に市販されているインナーバッフルとは違い、ただスピーカーを固定する事が目的のインナーバッフルではありません。

スピーカーユニットを活かす(本来の仕事が出来る環境)為のスーパーインナーバッフルです。



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取り付けるスピーカーの奥行きと内張りまでのクリアランスを測り、ドア内部のガラス、内張りに干渉しないかを確認し適切なバッフルの厚みを決めます。

バッフル効果を出すためにはある程度の厚みも大切ですが、バッフルの面積も重要です。
面積が大きければバッフル効果も良く出るのですが、内張り内に干渉せずに収まり切らなければインナーバッフルの意味がありません。
内張り内に収まる範囲内で極力大きく面積が取れるように、バッフルの形を決めカットします。



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バッフルをカットした後、スピーカーを取り付ける位置を決めます。
内張りの元々のスピーカーグリル穴位置にぴったりと合わさるように、スピーカーの取り付け位置を決めます。



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スピーカー取り付け穴を開け、ドアのインナーパネル側にスーパーインナーバッフルを仮固定し、インナーバッフルとインナーパネルを固定する為のボルト穴位置を決め、寸分の狂い無くそれぞれに穴を開けます。
バッフル側には鬼目ナットを埋める穴を開けています。

バッフル裏側はスピーカー裏側に抜ける空気がスムーズに抜けるように、アール状に削ります。



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ドアのインナーパネル側にボルトを通す穴をあけ、インナーパネル裏のアール状に広げた内径以上にドア側の鉄板をカットします。

これによりホンダ車の致命的な部分が解消されました。

カット面は指で触っても指が切れないくらいにまでバリを取り、ペーパーで綺麗に削ります。
この時に鉄粉がドア内部に入ってしまいますので、きっちりと除去します。
写真には写していませんが、カット時にドア内部に入りにくいような養生をしてから作業しています。




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先程製作したインナーバッフルの角を落とし、最後は手作業でペーパーかけをし、制振塗料ダイポルギーを何回かに分けてしっかりと塗りこみます。

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ダイポルギーもただ塗ればいいわけでなく、ある程度の厚みで塗り込まないと意味がありません。



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インナーバッフルに鬼目ナットを埋め込み、ドア内部からステンレスキャップボルトでインナーバッフルをしっかりと固定します。

このフィットの場合、合計12本のボルトで固定されています。
ドア内部のバッフルとカットした鉄板の密着部分には、防水ブチルテープを貼り付けています。
バッフル周りにはコーキングを塗り込み、スピーカーを取り付けます。
スピーカーを固定する穴にも鬼目ナットを埋め込んでありますので、ステンレスキャップボルトでしっかりと固定する事ができます。


ここまでがスーパーインナーバッフルの施工内容です。
ただバッフルを製作するだけではない事がお解かりいただけたでしょうか。



ここから音出しが出来ますので、スーパーデッドニングの続きを施工します。
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サービスホールをタイコバージョンで埋め、スピーカーから伝わる振動をコントロールするように制振材を貼り、押さえ付けていきます。




続いて内張りの共鳴を止め、スピーカーから出てくる本来の音の邪魔をする余計な音を消す為の『スーパーチューニング』の施工です。

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スーパーチューニング施工の前に、スピーカーグリル裏を加工します。

このフィットのグリルは内張り裏側から見ると、真ん中部分にかけ盛り上がってる状態になっています。
これがJBLのスピーカーのツィーター部分に干渉してしまい、内張りがはまらなくなってしまいます。




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この蜂の巣のようなリブ部分をギリギリまで削り取ります。



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内張り裏全面にダイポルギーを何回かに分けて塗りこみます。
こちらもスーパーインナーバッフルと同じく、ある程度の厚みで塗り込まないと効果が出ません。

また、インナーバッフルのように木ではなく、“PP”というプラスティックのような素材です。
この素材がくせ者で、密着性が悪く基本的に何も引っ付きません(汗)
何の処理もせずにダイポルギーを塗っても、弾くばかりでなかなか塗り込む事が出来ず、硬化しても直ぐに剥がれてしまいます。
これでは塗り込む意味がありません。
密着性が良くなるように特殊なペーパーで足付け処理をしています。

車の塗装と同じで、下地が重要です!

ダイポルギーを塗ればOK!とか、制振材を貼ればOK!ではなく、
何のためにダイポルギーを塗るか、何のために制振材を貼るか、が重要で、その効果を出すためにどのような処理をしないといけないか、何事も上辺だけではなく本質が大切ですね。


ダイポルギーが完全に乾燥した後、要所要所に吸音材を貼付けスピーカーの邪魔をする余計な音を消し去ります。




以上で
『スーパーデッドニング』
『スーパーインナーバッフル』
『スーパーチューニング』

全ての施工が完成しました。


これが『スーパーフィットパック』NEWバージョンです!


では、このスーパーフィットパックの施工前、施工後のサウンドを体感してみて下さい。
※ イコライザー等の音の調整機能は一切行わず、CDの素の状態の音源です。
※ フロントスピーカーのみのサウンドです。

※ 試聴する環境によっては解り難い場合もございます。ヘッドフォンで試聴して頂くと解りやすいです。

◆ サウンドデモ・・・押尾コータロー ◆







◆ サウンドデモ・・・葉加瀬太郎 ◆







◆ サウンドデモ・・・MISIA ◆







◆ サウンドデモ・・・上原ひろみ ◆




如何でしたでしょうか?
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