F56 MINIの静音対策続きです。
その1からご覧ください。


まずはシートと下回りの内装パネルを取り外します。


前席足元、後席足元に制振材を貼り付けてしっかりと押さえていきます。
この辺りのフロアーにはもともと標準で制振対策が施されていますがさらに強化していきます。


次に遮音材を敷き詰めます。
この後吸音材を入れたいところですが、純正フロアーカーペット裏にはフロアー形状に合わせたスポンジが一体化されています。
特に外車の場合はフロアーとの隙間がほぼ無いくらいに密着しているので、吸音材を無理に装着するとフロアーカーペットが盛り上がって内装パネル類が取り付けにくくなったり足元に違和感を感じる事になってしまいます。
そもそも隙間なく密着しているくらいのスポンジに吸音効果がありますので、そんなリスクを冒してまで吸音材を入れる意味がありません。
この辺りは車両によって状況が違いますので、その状況に応じた施工を施していきます。
お次は重点箇所の天井です。

天井の内張り自体は非常に軽いのですが長さがあるため車外へ出すのが大変です。
しかもリアゲート開口部よりも幅があるのですんなりと抜けてくれません(汗)
これ以上長い車だと一人では厳しいかもしれませんね(汗)


なんとか取り出しました。
天井内張り裏側には吸音材などは何も貼ってありません。
車両の天井側の方はというと・・・

ん!?
なんと段ボールが貼ってあります!!

近づいてみればみるほど、正真正銘の普通の段ボールです(@_@)
ちなみにお車をお預かりしたときにオーナーさんが「ミニの天井に段ボールが貼ってあるらしいよ」と言っていたのですが、正しくその通りでした!!
後から誰かが貼ったのではなく純正の標準装備です(笑)
兎に角邪魔なので剥がします。


剥がしてみると益々普通の段ボールです(笑)
コーキングボンドで貼ってあるだけです。


これも邪魔なので剥がして脱脂処理。

ここに制振材を貼り付けていきます。

貼りました。
更にここから・・・


ヘラでしっかりと押さえ付けていきます。

この作業が地味に堪えます(汗)
首痛いし腕だるくなるしかなり大変でした。
お次はこの上に吸音材を貼り付けたのですが・・・
写真撮り忘れました(汗)
そして天井内張り裏。

遮音材を貼り付けます。
内張りと天井のクリアランスをよく吟味しながら貼る場所を決めます。


空間が広い部分に吸音材を貼り付けます。
天井内張りを元に戻して天井部分の完成です。
天井の施工前、施工後の動画です。
お次はリアシート下からラゲッジルーム部分。

鉄板を叩きながら制振材を貼り付けるポイントを探り貼り付けます。

こちらもヘラでしっかりと押さえ付けます。


リアシート座面下に遮音材を敷き詰めます。

更に吸音材を敷き詰めます。

ラゲッジルーム内にも遮音材を敷き詰めます。


ちょっと見にくいですがリアフェンダー内の空間に吸音材を詰め込みます。

このタイプの吸音材です。
以上で静音対策の施工は終了です。
今回はオーナー様のご希望でこちらの作業も行いました。


シートカバーの取付です。
シートを全て外しているのでそのついでという事でしたが・・・

これがかなり大変でした(汗)


ただ慣れるとそうでもないかもしれませんが、シートは外した方がやりやすいのは確かでした。


これですべて完成です。
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