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懐かしのランサー・エボリューション垢任后

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ヘッドユニットも懐かしのMD&CDです(笑)

この懐かしのヘッドユニットもそろそろ寿命を迎えそうなので、最新のヘッドユニットに取り替えです。
オーナー様のご要望が、CD、USB、Bluetooth対応で低価格で音質の良いヘッドユニットとの事で、carrozzeriaのDEH-970をお薦め。 

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ハイッ!!
出来上がり(笑)

実はこの車は約1年ほど前にスーパーデッドニングを施工済みです。
今回のようにヘッドユニットのみ交換した場合、そのヘッドユニットの音の良さを体感するためには音の最終出口であるスピーカーの音がきっちりと鳴っている方がより良く違いが解りますね。

当時のスーパーデッドニングの施行記事を探したのですがアップしていませんでした(汗)
ですのでついでにアップしておきます(笑)


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内張りを外します。
ドア内部は車が懐かしの年式なので、長年の汚れがかなり蓄積されています。
もともと装着されている水よけのビニールも、経年劣化でパリパリになっていて全く役目を果たしていません。
もともとそんなにジャバジャバと水が入ってくるわけではないですし、スーパーデッドニングの施行で剥がしてしまうのでパリパリでも問題ありません。


と、そこまでは良かったのですが、この後衝撃の事実を知ることに!!



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左右の純正スピーカーです。
よく見てみるとスピーカーのエッジに違和感が・・・


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なんとっ!!
純正スピーカーも懐かしの年式の経年劣化で、エッジ部分がボロボロでほとんど無くなっています(汗)
この状態でも一応音は鳴るのですが、少し音量を上げると『バリッバリッ、ガサッガサッ』と、とんでもない音が出ます(汗)

これではまともに音楽が聞けません。
この状態でスーパーデッドニングを施工したところで、その効果を発揮できず本末転倒です。

オーナー様と緊急会議した結果、スピーカーも交換することに決定!!
ご予算と時間の関係から、アライブで試聴用に使用していたJBLのPJ62を取り付けることに。
ただそう簡単に付くはずもなく、即席で簡易スーパーインナーバッフルも制作することに。


スピーカーの問題が解決したところでスーパーデッドニング施工を再開。

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まずはドア内部の長年蓄積された汚れと格闘です!!

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ドア内部の下の方は、脂分が絡みついた汚れがヘドロのように溜まっていました(汗)
この汚れとの格闘だけでもかなりの時間を費やします。


格闘の結果・・・

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こんなに綺麗になりました。

なんでこんなに綺麗にしないといけないかというと、この後ドア内部に制振材を貼り付けていく工程になるのですが脂分や汚れが付着していると制振材をしっかりと貼り付けることが出来ないからです。
ドアの鉄板の余計な振動を止めるために制振材を貼り付けるのに、その制振材の密着性が悪いと貼り付ける意味がありませんよね。

地味で単純な下地処理ですが、スーパーデッドニング効果を発揮するためには絶対に手を抜いてはいけない工程なんです。

何事も下地が大事です。
上っ面の見た目だけ良くてもダメなんです。


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ドアのアウターパネルの響きがベース音の心地よい余韻を奏でるように、そのポイント部分に制振材を貼り付けてしっかりと押さえ付けていきます。
アウターパネルの大きさやプレス形状、また実際に手で叩いて響きを感じ取りつつ、今までの多種多様の車種を何百台と施工した経験値でポイントを探っていきます。

その経験値のお話は『アライブの音創りへのこだわり』を御覧下さい。


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続いてスピーカー裏の背圧があたる部分に吸音材を貼り、余計な反射音を防ぎます。


スーパーデッドニングのベースが出来上がったところで、簡易スーパーインナーバッフルの制作です。

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幸いスピーカー接地面のドア形状が比較的フラットな形状だったので、簡易的にスーパーインナーバッフルを制作することが出来ました。
車種によってはこの部分の形状が複雑なものもあり、そのような場合は簡易的には製作できません。
もちろんオーナー様と緊急会議をする段階では、この部分も予め想定した上でご相談させて頂いています。

あくまでも簡易的ですのでインナーバッフルをドアに固定する部分は、純正スピーカーを固定していた穴を利用します。
簡易的と言っても取り付けるJBLのスピーカーユニットに合わせて制作しますので、市販されている汎用インナーバッフルと比べると月とすっぽんですが(笑)

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制振塗料のダイポルギーもしっかりと塗り込みます。
バッフル自体の余計な共鳴を止める目的と、バッフルに水が染み込まないよう防水対策です。

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インナーバッフルはドアにボルトでしっかりと固定し、スピーカー自体もインナーバッフルにしっかりとボルトで固定します。

※ ちなみに今回のような簡易スーパーインナーバッフルは、純正スピーカーが破損していたという想定外の事態で急遽の対応策として制作しました。
また、この車のドア形状もたまたま簡易的に制作できるような形状だったと言う事も幸いした事例です。
ですので通常の施工メニューには簡易スーパーインナーバッフルはございませんのでご了承下さい。



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簡易スーパーインナーバッフルによってスピーカーもしっかりと固定することが出来ましたので、ここから実際に音出しをしてスーパーデッドニングの最終工程です。
サービスホールの各穴を塞ぎドアのインナーパネルにスピーカーから伝わってくる振動を手で触れながら感じ取り、音楽全体のバランスを整えていくようポイントを探り、そのポイント部分に制振材を貼りしっかりと押さえ付けていき完成です。

このポイント部分も経験値を元に探りだしています!!


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