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先月施工させて頂いたレクサスRX450hのオーナー様より、施工後のご感想メールを頂いていましたのでご紹介いたします。


とその前に、まずは施工内容のご紹介から。

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大阪府岸和田市よりお越し頂きました。

施工内容は『スーパーデッドニング・フロント&リア同時施工』です。
当日お引き渡しの恐怖の10時間コースでした(笑)

● 『スーパーデッドニング・フロント&リア同時施工』について詳しくはこちらをご覧ください。


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オーディオは全て純正です。

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ナビの音質調整機能は全てOFFの状態で施工します。

施工後はスーパーデッドニング効果で煩わしい調整機能は必要なくなります。
しかもロックやポップス、ジャズ、クラッシック等々のジャンルに関係なく無調整でOKです。
さらにAM、FM、TV等のソースも全て無調整でOKです。

特にラジオのDJの声がより生々しく聞き取りやすくなります。
これには皆さんビックリされますね(笑)


ただし前後バランスのフェダー調整だけは施工後に『最適な位置』に調整します。

この『最適な位置』というのは運転席、助手席、後部座席、どの座席に座って聴いてもバランスの良い『いつまでも聴いていたくなる心地よいサウンド』になる位置です。


通勤で車を使っている方は運転する人がメイン(一人)で聞くことが多いかと思いますが、休日などはご家族やお友達とどこかへ出かけることも多いと思います。

そんな時にタイムアライメントなどの調整機能を使って運転席重視でセッティングした意図的に作った様なサウンドだと、助手席、後部座席で聞くサウンドはただただ不快にしか感じ無いサウンドになりがちです(汗)

カーオーディオが好きで音調整をして楽しむ事が目的ならそれでOKなのでしょうが、アライブが提供する『本当の良い音』とは根本的なコンセプトが違います。


全ての座席で聞く人が『いつまでも聴いていたい』と感じ、さらに会話の邪魔をすることもなく自然に感じることができるサウンドが『本当の良い音』ではないでしょうか?

それが『アライブサウンド』なのです!!


『純正スピーカーだから音が悪い』とか、『高価なスピーカーじゃないといい音が出ない』とか、良い音にするためには物の良し悪し以前に、『物(スピーカーユニット)を活かすためには何をすべきか』を考えることが重要ですね。



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スピーカーも全て純正です。
フロントスピーカーは3ウェイとなっています。

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ツィーターは内貼り側に装着されています。


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リアスピーカーは2ウェイです。
リアのツィーターも内張り側に装着されています。


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ドア内部を丁寧に脱脂処理します。

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フロントミッドバススピーカーです。

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フロントミッドレンジスピーカーです。


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リアも同様にドア内部を丁寧に脱脂処理。

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リアスピーカーです。


まずはアウターパネルの響きを、ベース音の心地良い余韻を奏でるように制振材を利用して調整していきます。

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あえて適当な大きさにカットした制振材を、貼り付けるときに適当な大きさの物を選んで貼り付けます。

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ドア内部から指先でアウターパネルをコンコンと叩きながら制振材を貼り付けるポイントを探っていきます。

このポイントは指先に伝わってくるドアの鉄板の響きを感じ取りながら決めています。

多種多様の車を何百台と施工してきた経験から培った感覚ですので、誰にもこの感覚は解らないでしょう(笑)
なので制振材を貼るポイントも誰にもわかりません!!

貼り付けた後はヘラでしっかりと押さえ付けていきます。


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助手席側も同様に施工します。


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リアドアも施工工程は同じです。


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スピーカー裏から出る背圧の音が直後のアウターパネルにあたって跳ね返り、元の背圧の音に悪影響を及ぼすので、その反射音を防ぐために吸音材を貼り付けます。

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貼り付ける面に緑色の耐熱ボンドを塗って吸音材が剥がれない様に粘着を強化しておきます。


続いてサービスホールを塞ぎます。

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ゴム質の制振材を利用してサービスホールの形状に合わせてカットします。

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サービスホールの縁にもボンドを塗って粘着を強化します。

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ヒートガンで温めながら太鼓の革をピンッと張る様な要領で貼り付けていきます。


スピーカーを取り付けます。
ここから実施に音楽を鳴らします。

音楽を鳴らすとインナーパネルにスピーカーの響きが伝わります。

その響きを制振材を利用して音楽全体のバランスを整えるような感じでコントロールしていきます。

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手の指の裏側をインナーパーネルに触れて響きを感じ取りながら制振材を貼るポイントを探り貼り付けます。

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ヘラで叩き潰すような感じで押さえ付けます。
この時にコンコンと音がするのですが、その音が制振材を貼るにつれて変化していきます。

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また次のポイントを探り貼って押さえ付けます。


デモカー『マーチ』でのこの工程の動画をインスタグラムでアップしていますのでご覧ください。


● デモカー『マーチ』の施工動画(画像をクリックしてください)


この動作を繰り返していきます。

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これで完成です。

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リアも同様の工程です。

マーチのリアドアの右が施工後、左が施工前の音の違いを撮影していますのでこちらもご参照ください。


● 右ドア施工後、左ドア施工前の比較動画(画像をクリックしてください)


最後に前後バランスの調整です。

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前席、後席、すべての席に座って音を聞きながら最適な前後バランスを決めていきます。

結果、センター位置がベストでした。

右のサラウンドはDVDでライブや映画などを再生するときはONの方が臨場感が出て良い感じでしたが、通常の音楽の時はOFFの方が生々しいサウンドになります。

サラウンド設定はお好みでどちらでもOKな感じでした。


ではオーナー様からの施工後のご感想メールをご覧ください。

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昨日は朝から晩までの施工ありがとうございました。
 
聞いた感想は今までベース音で聞こえなかった声と音が聴けました。
 
また今までだと音量を大きくしたら子供がうるさいと言っていたのですが、帰る時いつもより音量をあげてもうるさいといわず知らない歌でも聞いていてびっくりしました!!
 
音量を結構あげていたにもかかわらず帰りは2人とも寝て自宅に着きました。
 
又、音等で質問するかもしれませんがその時はよろしくお願いします。
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大人より子供の方が純粋なので、より心地よく感じたのかもしれませんね。
ありがとうございました。


『スーパーデッドニング・フロント&リア同時施工』の詳しい説明と価格についてはこちらをご覧ください。

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